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「熱帯魚といえばカラフルな小魚」と思っていませんか?
実は“ナマズ系熱帯魚”には、意外にもおしゃれでユニークな種類がたくさん!
底でじっとしていたり、夜にだけ動き出したり、その姿はまるで小さな水中の生き物図鑑。
この記事では、珍しくてかわいいナマズ系熱帯魚のおすすめ品種と、初心者でも失敗しない飼育ポイントをわかりやすく紹介します。
あなたの水槽に、ちょっと変わった魅力を加えてみませんか?
ナマズ系熱帯魚とは?意外と知らないその魅力
ナマズ系熱帯魚の特徴と種類の多さ
ナマズというと、川や池にいる地味な魚を想像する方も多いですが、実は熱帯魚として人気のある「ナマズ系」はとても多様で、個性豊かな種が揃っています。ナマズ系熱帯魚には、大きさ、色、体型、生態にいたるまで、バラエティ豊かな種類が存在し、中には体が透けているものや、まるで恐竜のような見た目の種もいます。熱帯魚の世界では、ナマズ系は「底もの」として知られ、水槽の底で生活する魚として、他の魚たちとは異なる動きを見せてくれるのが魅力のひとつです。種類によっては体長2〜3cmの極小種から、30cm以上になる中型種まで幅広く、自分の水槽サイズに合わせた選び方ができます。また、ナマズ系は丈夫な種が多く、水質の変化に強いものも多いため、初心者にも向いているジャンルです。
ナマズといえば底モノ!その役割とは?
ナマズ系熱帯魚の多くは「底モノ」と呼ばれる種類で、水槽の底層で生活することが特徴です。水槽の中では、水面近くを泳ぐ魚・中層にいる魚・そして底層にいる魚と、それぞれ棲み分けがあり、ナマズ系はそのなかでも底に住む役割を持っています。彼らは底に落ちたエサを食べたり、コケや残り物を掃除してくれるため、「お掃除屋さん」としても重宝されます。特に、コリドラスやオトシンクルスなどは、見た目がかわいいだけでなく、実際に役に立つ存在です。また、底砂を掘ったり、砂の中に潜ったりする行動も見られ、観察していて飽きません。水槽内のバランスを整える上で、ナマズ系のような底モノは非常に大切な存在であり、混泳水槽に取り入れることでより安定した環境をつくることができます。
おとなしい?それとも活発?性格の違いに注目
ナマズ系熱帯魚と一口に言っても、実は性格には大きな違いがあります。例えば、コリドラス系はおとなしく温和で、他の魚ともうまくやっていけるタイプ。一方で、ナマズの仲間でも「プレコ」は種類によっては縄張り意識が強く、他の底モノとケンカしてしまうこともあります。また、夜行性の種類が多く、日中はじっとしていても、夜になると活発に動き出すという習性もあります。飼育してみると、「昼間は全然動かないのに、夜中に元気になる!」という声もよく聞きます。性格を知ることで、混泳時のトラブルを防ぐことができ、魚たちがより快適に過ごせる環境を作ることができます。水槽の中に静と動のバランスを取り入れたいときにも、ナマズ系は非常に面白い選択肢になるでしょう。
見た目のインパクト!ユニークな姿と動き
ナマズ系熱帯魚の魅力のひとつが、その「ユニークな見た目」です。魚とは思えないような姿形のものも多く、観賞魚としての魅力が高い種類も豊富です。たとえば、グラスキャットフィッシュは体がほぼ透明で、骨まで透けて見える珍しい魚。バンジョーキャットフィッシュは木の枝のような外見をしており、水槽の中でも自然に紛れ込んでいるような面白さがあります。また、プレコの仲間にはヒゲや吸盤のような口を持つものもいて、まるでアニメのキャラクターのような愛嬌を感じさせます。動きも独特で、底砂を掘りながら移動したり、流木にぴったり張り付いたりする様子は、他の魚とはまったく異なる世界観を演出してくれます。水槽に“個性”を加えたいなら、ナマズ系は絶対に見逃せません。
小型水槽でも飼えるナマズは存在する?
「ナマズって大きくなるんじゃないの?」と思う方も多いかもしれませんが、実は小型水槽でも飼えるナマズ系熱帯魚はたくさん存在します。例えば、コリドラス・パンダやオトシンクルスは体長3〜5cm程度で、30cm水槽でも十分に飼育可能です。また、グラスキャットフィッシュなども6cm程度で収まることが多く、レイアウト次第で狭いスペースでも快適に暮らせます。注意すべき点は、底モノは隠れ家を必要とすることが多いため、単なる「広さ」よりも「安心して隠れられる構造」が大事だということです。水槽が小さくても、流木やシェルターを配置して、ストレスのない環境を作ることで、ナマズたちもリラックスして過ごせます。小型でも飼える魅力的なナマズは、初心者にもおすすめの選択肢です。
飼育しやすくて見た目もユニーク!珍しいナマズ系おすすめ7種
ガラスのように透ける「グラスキャットフィッシュ」
グラスキャットフィッシュは、その名の通り体が透き通っていて、骨や内臓が見えるほどの透明度を誇る、非常に珍しいナマズ系熱帯魚です。最大でも6〜8cmほどと比較的小型で、30〜45cm水槽でも飼育が可能です。体が細長く、群れで泳ぐ姿はまるで水中を漂うガラス細工のよう。夜行性の性質がありますが、複数匹で飼育することで昼間も比較的活動するようになります。性格は非常におとなしく、混泳にも向いています。ただし、臆病な面があるため、派手な動きのある魚との混泳は避けましょう。水質にはやや敏感で、pH6.0〜7.0程度のやや弱酸性〜中性が理想。静かな水流を好み、フィルターの水流が強すぎないように調整が必要です。餌は沈下性の粒餌や冷凍赤虫などがおすすめ。観賞性の高さと神秘的な存在感で、ナマズ好きの心を掴む1匹です。
白黒模様が可愛い「コリドラス・パンダ」
コリドラスの中でも特に人気の高い「コリドラス・パンダ」は、名前の通り、目の周りに黒い模様が入ったパンダのような見た目が特徴です。体長は最大でも5cmほどと小型で、初心者でも安心して飼えるナマズ系です。水槽の底をちょこちょこと動き回る姿がとにかく可愛らしく、群れで飼うとその魅力は倍増。最低でも3匹以上で飼うとストレスが少なくなり、元気に泳ぎまわる姿が見られます。性格は非常に温和で、他の熱帯魚とも相性が良く、混泳向き。ただし、底砂が粗すぎるとヒゲを傷めてしまうことがあるため、砂状の柔らかい底床を選びましょう。水質には強く、pH6.0〜7.5程度で安定させればOK。餌は沈むタイプのタブレットフードや冷凍赤虫が最適です。かわいさと丈夫さを兼ね備えた、まさにナマズ系入門魚です。
鎧のような体が特徴「オトシンクルス」
オトシンクルスは、体長4〜5cmほどの小さなナマズ系熱帯魚で、「コケ取り名人」としてアクアリストの間では非常に有名です。全身を覆う硬いウロコがまるで鎧のようで、その独特の見た目も人気の理由のひとつです。水槽内のガラス面や流木にぴたっと張り付いてコケを食べる姿は、見ていて飽きません。性格は非常におとなしく、他の魚とトラブルになることもほとんどありません。1匹でも飼育はできますが、複数匹で飼うとより自然な行動を見せてくれます。水質は中性〜やや弱酸性(pH6.5〜7.2)、温度は23〜27℃が理想的です。餌は自然発生するコケで事足りますが、不足する場合はコケタブレットや野菜(茹でたほうれん草やズッキーニ)を与えるのがおすすめ。コケ掃除係としても観賞魚としても優秀な存在です。
ナマズなのに美しい「アジアンストライプドグラスキャット」
「ナマズなのに派手で美しい!」と話題になることも多いのが、アジアンストライプドグラスキャットです。体長は10〜12cmと中型ですが、スリムな体型で水槽内をスムーズに泳ぎ回ります。銀色の体に黒い縞模様が入るデザインが非常に印象的で、まさに名前の通りのストライプが魅力。比較的活発な性格で、単独でも群れでも飼育可能ですが、やや臆病な一面もあるため、落ち着ける環境づくりが大切です。照明が強すぎると物陰に隠れがちになるため、浮き草などで明るさを和らげてあげるのがポイント。水質は中性〜やや弱酸性で安定させましょう。人工飼料にも慣れますが、冷凍赤虫やブラインシュリンプも好みます。美しさと独特の雰囲気を兼ね備えた、おしゃれな水槽にぴったりの1種です。
お掃除名人「プレコ(ブッシープレコ)」
プレコといえば大型になる種類も多いですが、「ブッシープレコ」は体長10〜12cm程度で収まる中型種として、小型〜中型水槽でも人気があります。特徴的なのは、その吸盤状の口でガラスや流木に張り付きながら、コケをせっせと掃除する姿。また、頭部に生えるブッシー(ヒゲのような突起)がユニークな見た目を演出しており、他の魚とは一線を画す個性派熱帯魚です。性格は比較的穏やかで、他魚との混泳も可能ですが、同種間や他のプレコとの縄張り争いには注意が必要です。水質はやや弱酸性〜中性(pH6.5〜7.5)で安定させ、流木などの隠れ家を複数用意してあげましょう。餌はコケに加えて沈下性タブレットや茹で野菜などをバランスよく与えると健康に育ちます。実用性と個性を兼ね備えた人気種です。
成長が楽しみ!「ホプロステルヌム・リッタラリス」
「ホプロステルヌム・リッタラリス」は、南米原産のナマズで、まだ日本ではあまり知られていない珍しい種類です。成長すると15〜18cmほどになりますが、比較的成長スピードはゆるやかで、中型水槽(60cm)でも飼育可能です。体は鎧のような硬いウロコで覆われており、見た目のインパクトも抜群。警戒心が強い反面、環境に慣れると底砂の上をマイペースに動き回り、愛嬌のある動きを見せてくれます。底床を掘るようにしてエサを探す姿は、まるで地面をパトロールしているかのよう。やや夜行性のため、昼間は流木や岩陰に隠れていることが多いですが、暗くなると活発になります。餌は沈下性の人工飼料や冷凍赤虫が好物。丈夫で病気に強いため、初心者にも飼いやすく、育てがいのあるナマズです。
レア感満載!「バンジョーキャットフィッシュ」
バンジョーキャットフィッシュは、その名の通り「バンジョー(楽器)」のような平たい体型を持つ非常にユニークなナマズで、知る人ぞ知るレア種です。体長は最大で15cmほど。背中が平らで広がっており、擬態能力が高く、砂利や流木の上に静かに身を隠している姿はまるで水中の落ち葉のようです。日中はほとんど動かず、夜間になると活発にエサを探し始めます。非常におとなしい性格で、他の魚を襲うこともなく、混泳にも適していますが、逆に他魚にいじめられやすい面もあるので注意が必要です。砂に潜ることが多いため、底砂は細かく柔らかいものを使用しましょう。餌は沈下性のフード、赤虫、イトミミズなどがおすすめです。見つけるのが難しい種類ですが、独特な存在感があり、通好みのナマズとして人気です。
ナマズ系熱帯魚の飼育で気をつけたいポイント
底砂選びがカギ!ナマズが傷つかない素材とは?
ナマズ系熱帯魚の多くは底砂の上を這うようにして生活します。そのため、底砂の選び方ひとつで健康状態に大きな影響が出ます。特に注意したいのが、口元のヒゲ(バーベル)を持つ種類。たとえばコリドラスやバンジョーキャットなどは、このヒゲを使ってエサを探しますが、底砂が尖っていたり硬すぎたりするとヒゲを傷つけてしまい、感染症のリスクも高まります。おすすめは「田砂」「サラサラのアクアソイル」「パウダータイプの底床」など、粒が細かくて角の取れたもの。逆に避けたいのは「大粒の砂利」「角張った装飾用ストーン」などです。さらに、ナマズたちはよく砂に潜る習性もあるため、潜りやすい柔らかさも大事。底床の選び方は、ナマズにとっての「生活空間」を決める大事な要素。しっかりこだわりましょう。
ナマズの隠れ家は必須!レイアウトの工夫
ナマズ系熱帯魚にとって「隠れ家」は安心して生活するための大事なスペースです。特に夜行性の種類は、昼間はほとんど物陰や流木の下でじっとして過ごすため、安心できる隠れ場所がないと常にストレスを感じてしまいます。水槽内には、流木・岩・シェルター・陶器のパイプなどを使ってナマズ専用の“寝床”を作ってあげましょう。バンジョーキャットやグラスキャットのように臆病な種類には、複数の隠れ家を設けて、他魚との接触を減らしてあげるのがポイントです。また、照明が強すぎるとストレスの原因になることもあるため、浮き草で光を和らげる工夫も効果的です。隠れ家は見た目のバリエーションも増えるので、自然なアクアリウムの演出にも役立ちます。ナマズにとって、居場所がある水槽こそが快適な環境です。
混泳のコツ!相性の良い魚・悪い魚とは?
ナマズ系熱帯魚は基本的に温和な性格の種類が多いため、混泳には向いていますが、すべての魚と相性が良いわけではありません。まず相性が良いのは、同じく温和で中層〜上層を泳ぐ魚たちです。例えば、グッピーやネオンテトラ、ラミーノーズテトラなどはナマズ系と生活層が重ならず、トラブルが起きにくい組み合わせです。一方で注意が必要なのは、気性の荒いシクリッド系や大型魚。特にベタやアフリカンシクリッドのように縄張り意識が強い魚は、ナマズを追い回すことがあります。また、プレコ同士や底モノ同士でも縄張り争いが起きやすいため、レイアウトでテリトリーを分ける工夫が重要です。ナマズ系は臆病な面があるので、落ち着いた環境が最優先。混泳前には魚の性格をしっかり調べ、慎重に選ぶようにしましょう。
活動時間に注意!夜行性の習性を理解しよう
多くのナマズ系熱帯魚は夜行性で、日中は物陰でじっとしていて、夜になると活発に動き出します。そのため、昼間の水槽では「全然動かない」「どこにいるか分からない」と感じることもあるでしょう。しかし、これは彼らにとって正常な行動です。夜行性の魚にとって、明るすぎる環境はストレスの原因となることもあるため、照明を暗めにしたり、浮き草やシェードを活用して光を調整してあげるとよいでしょう。また、エサの与え方もポイント。日中に沈下性のエサを与えると、他の魚に取られてしまい、ナマズが食べ損ねてしまうことがあります。照明を落とした後の夜間に与えるのがベストです。ナマズの活動リズムを理解して、それに合わせた管理をすることで、より健康に、そして自然に暮らせる環境が整います。
餌は沈下性を選ぶべし!食事管理のポイント
ナマズ系熱帯魚の多くは水槽の底で生活しているため、水面に浮くエサでは食べることができません。そこで大切なのが「沈下性」のエサを選ぶことです。代表的なものは、沈下性タブレット・プレコフード・冷凍赤虫・ブラインシュリンプなど。また、コリドラスやオトシンクルスのような小型ナマズには、小粒で柔らかいフードが適しています。餌を与える時間は夜間が理想で、日中に与える場合は、他の魚に横取りされないように注意しましょう。また、底に溜まりやすいため、食べ残しは早めに取り除かないと水質悪化の原因になります。餌の種類をローテーションして、栄養バランスを保つことも大切です。植物性と動物性をバランスよく取り入れると、発色もよくなり、健康的に育てることができます。
ナマズ系熱帯魚のよくあるトラブルと対策法
砂に潜って出てこない?その理由とは
ナマズ系の中には、砂に潜る習性を持つ種類がいます。たとえばバンジョーキャットやホプロステルヌムなどは、警戒心が強いため、ストレスや環境の変化があると長時間砂の中に隠れてしまうことがあります。これは彼らにとって自然な行動なので、無理に引っ張り出そうとせず、そっと見守ることが大切です。ただし、長期間まったく姿を見せず、エサにも反応しない場合は、水質の悪化や病気の可能性もあります。まずは水温・pH・アンモニア濃度などをチェックし、異常がないか確認しましょう。また、物陰や隠れ家が少ないと、潜る行動が増えることもあるため、シェルターや流木を設置して“安心できるスペース”を用意してあげるのも効果的です。ナマズにとって「隠れる」は自然な行動だと理解しましょう。
急に痩せてしまう原因と対策
ナマズ系熱帯魚が急に痩せてきた場合、最も多い原因は餌不足です。夜行性の性質からエサの時間が合わなかったり、他の魚にエサを奪われたりして、必要な栄養が摂れていないことがあります。特にプレコやグラスキャットのように控えめな性格の魚は、エサを取るのが苦手です。また、沈下性の餌を与えていても、砂の中に埋もれて気づかずにスルーしてしまうケースもあります。対策としては、夜に静かな環境で餌を与えることと、餌をピンポイントに落とす位置を把握すること。さらに、栄養価の高い冷凍赤虫やブラインシュリンプを定期的に与えるのも効果的です。もし餌を食べていても痩せてくる場合は、寄生虫や内臓疾患の疑いもあるため、隔離して様子を見るのも一つの手です。早めの対処が魚の健康を守ります。
他の魚に攻撃されてしまうケース
ナマズ系は温厚で争いを避ける性格の個体が多いため、混泳時に攻撃される側になってしまうケースが少なくありません。特にベタやエンゼルフィッシュ、シクリッドなどの縄張り意識が強い魚と一緒に飼うと、ナマズが隠れっぱなしになったり、ヒレをかじられて怪我をすることもあります。また、他の底モノとのテリトリー争いも、十分な隠れ家がない場合には起こります。これを防ぐためには、まず性格の穏やかな魚を選ぶことが前提。そして、水槽内のレイアウトに高低差やシェルターを増やし、接触機会を減らす工夫も必要です。どうしても混泳が難しいときは、ナマズ専用の単独水槽に切り替えるのも良い判断です。見た目だけで混泳相手を選ばず、魚同士の「相性」をしっかりリサーチしましょう。
プレコがコケを食べない?誤解と対処法
「プレコを入れたのにコケが減らない!」という声は、実はよくある誤解です。プレコにも種類があり、すべてのプレコがコケを好むわけではありません。例えば、ブッシープレコやオトシンクルスは比較的コケをよく食べますが、ロイヤルプレコやタイガープレコなどは植物性よりも動物性のエサを好むこともあります。また、水槽内のコケが古く硬くなっていると、どの種類でもあまり食べなくなることがあります。対策としては、食べやすいコケを維持することと、補助的にコケタブレットや野菜を与えること。さらに、「コケ掃除目的」で導入するなら、プレコよりもオトシンクルスやサイアミーズ・フライングフォックスのような専用種が適していることもあります。プレコ=掃除屋というイメージを過信せず、種類の特性を知ったうえで飼育しましょう。
隠れすぎて姿が見えないときの工夫
ナマズ系熱帯魚はとにかく隠れるのが大好き。特にバンジョーキャットやグラスキャットは日中、まったく姿を見せないことも珍しくありません。「せっかく飼っているのに全然見えない」と感じる方も多いでしょう。そんなときの工夫としては、隠れ家の配置場所を手前に持ってくるという方法があります。水槽の奥ではなく前面にシェルターや流木を設置することで、魚が隠れている姿を観察しやすくなります。また、浮き草で光を和らげると、昼間でも少しずつ姿を見せてくれることがあります。夜間に観察する場合は、青色LEDなどのナイトライトを使うと、魚にストレスを与えずに動きが見られます。ナマズは「隠れる=安心できている証拠」。無理に出すのではなく、見せ方を工夫するのがポイントです。
初心者向け!ナマズ系熱帯魚の水槽立ち上げステップ
ナマズ向けの水槽サイズと設置場所
ナマズ系熱帯魚は底で生活するため、横幅がある水槽が理想的です。小型種(コリドラスやオトシンクルス)なら30〜45cmの水槽でも飼育可能ですが、中型種(プレコやバンジョーキャット)になると60cm以上の水槽を推奨します。水槽の大きさは「成魚時のサイズ」と「頭数」で決めましょう。設置場所は直射日光が当たらず、安定した温度環境が保てる場所がベスト。特にナマズ系は水温変化に敏感な個体も多いので、エアコンやヒーターの影響を受けにくい部屋の隅などが適しています。また、静かな場所を好むため、人の通りが多い場所やテレビの近くは避けたほうが無難です。重量も考慮して、頑丈な水槽台やラックを使うようにしましょう。設置場所をしっかり選ぶことが、安定した飼育環境の第一歩です。
初心者におすすめの水槽セットとは?
これからナマズ系熱帯魚を始める初心者には、必要な機材がすべてそろった「水槽セット」がおすすめです。30cm〜60cmの水槽セットには、ライト、フィルター、ヒーターが最初から付いているものが多く、個別に選ぶ手間が省けます。ナマズ飼育用におすすめなのは、フィルターの流れが強すぎないセット。例えば「底面フィルター+スポンジフィルター」のような構成は、ナマズに優しい水流を作ってくれます。ライトは調光できるLEDタイプだと、ナマズの夜行性にも対応しやすいです。底砂やシェルターはセットに含まれていないことも多いため、別途柔らかめの砂やナマズ用の隠れ家を追加しましょう。見た目の良さだけでなく、ナマズが安心して暮らせる環境を整えることが重要です。
ろ過・ヒーター・照明の選び方
ナマズ系熱帯魚の飼育には、基本装備としてろ過装置・ヒーター・照明が必要です。
【ろ過】:底で生活するナマズには、水流が強すぎるフィルターはNG。スポンジフィルターや外掛けフィルター(流量調整可能なもの)がベスト。静かな水流で水質を保つことが重要です。
【ヒーター】:水温は種類にもよりますが、25〜28℃が目安。自動で設定温度を維持してくれるサーモスタット付きヒーターがおすすめ。サイズに合わせて25W〜100W程度のものを選びましょう。
【照明】:明るすぎるとナマズが隠れてしまうため、調光式LEDや、青色LED付きのナイトモード照明が理想。昼夜のメリハリを意識することで、魚の体調も安定します。
これらの機材は、ナマズの健康と行動パターンに合わせて選ぶのがポイントです。
初期の水質管理とバクテリアの重要性
ナマズ系熱帯魚は比較的丈夫な種類が多いですが、それでも立ち上げ初期の水質の不安定さには要注意です。特にアンモニアや亜硝酸が蓄積すると、底層に住むナマズ系はダメージを受けやすくなります。そこで重要になるのがバクテリアの定着です。バクテリアは魚のフンや餌の残りを分解し、毒性のある物質を無害に変えてくれます。立ち上げの際は、バクテリア剤(ろ過バクテリア)を添加するのが有効です。
また、最初の2週間は魚を入れずに「水だけを回す」か、1〜2匹の丈夫な魚でゆっくり立ち上げる方法がおすすめ。定期的な水質チェックも大切で、試験紙や液体テストキットを使い、pH・亜硝酸・硝酸塩・アンモニアを測るようにしましょう。立ち上げ初期を丁寧に管理することで、ナマズにとって理想的な環境が整います。
立ち上げから導入までのスケジュール例
初心者でも失敗しにくい「ナマズ系水槽立ち上げスケジュール」を紹介します。
| 日数 | 作業内容 |
|---|---|
| 1日目 | 水槽設置・機材セット・カルキ抜きした水を投入・フィルター稼働開始 |
| 2〜7日目 | 水だけでフィルターを回しつつ、バクテリア剤を添加(毎日少量) |
| 8〜14日目 | 水質チェック→安定していれば、コリドラスなど丈夫な1〜2匹を導入 |
| 15日目以降 | 水質に異常がなければ、追加でナマズや混泳魚を少しずつ投入 |
| 1ヶ月後 | 水換え(1/3)を週1ペースで定着。フルメンテナンスはまだ不要。 |
このように、焦らずゆっくり導入することがナマズ飼育成功の鍵です。初期にトラブルが少ないと、長期的に安定した飼育が楽しめます。
まとめ
ナマズ系熱帯魚は、そのユニークな見た目、穏やかな性格、そして水槽内の底で見せる独特の動きがとても魅力的です。初心者でも飼いやすい丈夫な種類も多く、適切な環境さえ整えれば長く付き合えるパートナーになります。
コリドラスやグラスキャット、ブッシープレコ、バンジョーキャットなど、どれも個性的で飼う楽しさが広がります。
本記事では、ナマズ系熱帯魚の選び方から、飼育のポイント、混泳やレイアウトの工夫までを解説しました。
これからアクアリウムを始めたい方、少し変わった魚を飼ってみたい方にとって、ナマズ系はまさにぴったりの存在。
ぜひ、あなたの水槽にも「ナマズのある癒しの世界」を取り入れてみてください。


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